
まち歩きワークショップ
@本通り/益子駅舎多目的室
2024.6.27
Facilitator
宇都宮大学地域デザイン科学部
建築都市デザイン学科
講師 遠藤康一、助教 大嶽陽徳
Cooperation
宇都宮大学地域デザイン科学部
建築都市デザイン学科学生
このワークショップは、実際に通りと路地を歩き地形や現状をよく見ることを目的に行いました。
参加者は本通りにお住まいの方々や活動に興味を持ってくれた町内外の方10名と宇都宮大学の学生さん、まちのデザイン研究会メンバーの総勢約30名。
前半はまち歩き、後半は駅舎2階の多目的ホールにて地図に情報やアイディアを落とし込み、意見共有をしました。本通りの外でお店を営む方、若い世代や女性も多く参加していたのが印象的でした。
前半のまち歩きは、2つの班に分かれ、通り沿いの「空地(くうち)」と通りから路地に入る「抜け道」にそれぞれ焦点を当てました。空地班は通り沿いでの空きスペースを探し、抜け道班は本通りから繋がり通行できる細い路地を中心に歩き、使われていない場所を組み合わせてどんなことができる可能性があるか、より良いどんな通りになるか、イメージを膨らませていました。また地形の高低、水路の流れ、風の通り、視界の具合などにも注意深く観察することができました。
参加者の中には古くから通りにお住まいの方がいらしたので、場所ごとに昔の様子を教えてもらいながら歩くことができました。
「空地」と「抜け道」
このワークショップは、実際に通りと路地を歩き地形や現状をよく見ることを目的に行いました。
参加者は本通りにお住まいの方々や活動に興味を持ってくれた町内外の方10名と宇都宮大学の学生さん、まちのデザイン研究会メンバーの総勢約30名。
前半はまち歩き、後半は駅舎2階の多目的ホールにて地図に情報やアイディアを落とし込み、意見共有をしました。本通りの外でお店を営む方、若い世代や女性も多く参加していたのが印象的でした。
前半のまち歩きは、2つの班に分かれ、通り沿いの「空地(くうち)」と通りから路地に入る「抜け道」にそれぞれ焦点を当てました。空地班は通り沿いでの空きスペースを探し、抜け道班は本通りから繋がり通行できる細い路地を中心に歩き、使われていない場所を組み合わせてどんなことができる可能性があるか、より良いどんな通りになるか、イメージを膨らませていました。また地形の高低、水路の流れ、風の通り、視界の具合などにも注意深く観察することができました。
参加者の中には古くから通りに お住まいの方がいらしたので、場所ごとに昔の様子を教えてもらいながら歩くことができました。
「空地」と「抜け道」
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メイン空地
サブ空地(メインを補完するスペース)
軒下+建物:チャレンジショップやイベント等で使える可能性
その他:使い方多様な空地

後半のグループワークでは、まち歩きで出た意見をまとめて地図上で整理していき、本通りで今後実施していく事業の取り組みを明確にしていく作業が行われました。今後の活動のベースの一つになる調査となりました。
参加者の感想・意見・アイディア
・細い水路(かつては水量もあった)
・太い木を活かせそう
・細い抜け道のワクワク感
・視界の抜けを活かせないか
・低い軒の連なりが魅力的
・「まわり目」と呼ぶ曲がり角
・旧役場周辺の繁華街の名残
・展示空間として使いたい
・案内ボードを置きたい(駅からと城内坂側から両方向からの誘導課題)
・本屋やコーヒーのある空間を
・音楽ライブ、屋外映画鑑賞、プロジェクションマッピング
・近隣の子どもが遊べる空間を作りたい
